“まちづくり”に邁進するのはどんな人?

まちづくりには仕掛けがあります。

そして仕掛けには進めるひとが必要で、
その進めるひとには、共感してもらうための行動力と、いい意味での強引さも大事だな、
と改めて思うこのごろです。

転勤族だった私は、住んだことのある地域・実家になった地域をあわせると9カ所ほどあります。
いつか、どこか東京以外の地域に深く関わっていくことがあるなら
その9カ所のうちのどこかかなーと想像してみたりしますが、
共感をしてもらい、活動を進めていくために必要なことは
どの地域でもあまり差はないように思っています。

では、共感をしてもらい、活動を進めていくひとにはどんなタイプが多いのか??
ふと思いついたので、私が知る人たちの共通項を少しまとめてみました。

①活動にストーリーがある
= 目的が明確で、共感できる背景や原体験を語ることができる

②できないことを理由にしない
= 発想・アイデアが豊か!

③どうしたらアイデアを実践できるのかを考えて、対策を打つ
= 具体策を挙げる。反論だけして終わるような“言いっぱなし“はしない。データにも強い。

④実践して予想よりうまくいかない場合も必要以上に気にしない
= 落ち込むくらいなら次の一手に時間に使う
(ただし、やりきっている場合。個人の甘さや無駄な慣習などが原因の場合、烈火のごとく怒る場合もある)

⑤いつも忙しいので、隙間の時間を工夫している
= 複数のプロジェクトを抱えているので、そのための工夫。
複数抱えているのは、相乗効果を狙ったり次の仕事につながる仕込みを行っている

⑥アイデアや構想をよく話す
= 話し相手の反応をみて、小さなPDCAサイクルを回している

⑦質問がするどいので、ちょっと怖がられてしまう場合がある

⑧でもちょっと天然なところもあるので、怖いのが相殺されている

⑨結果を出しているので周囲に信頼されている

挙げてみると、まちづくりだけにとどまらないですね。
すべてのプロジェクトリーダーにあてはまりそうです。

ちなみに、⑧は⑦の対策として「天然のふり」でもOKです!

目的を見失っていないですか?

という問いを数時間前にいただきました。

このように問いを投げかけられるということは、そういうふうにみえているということ。

2ヶ月目をまもなく終えるいま、感じていることの1つとしては

・環境に慣れる時期。受け身でいると“発見”の数は減っていく。
視点を変えたり、自分で動いたり、工夫していくことが必要。

・具体的には9/5のエントリーで
「まだまだやれるような感覚を無視しない」と書いたこと。
行動をとるような習慣づくりのために、ルールをつくって自分に課すなど
もっと工夫が必要。
学びの進度、深度がちがうのでどんな環境に身を置くか、も大事ですが
自分が何をするか?が一番重要です。
いつの間にか枠をつくって、そのなかだけで動いてしまっている感覚。
9/5のエントリーのように、「おや?」と思ったときには
もうすでによろしくない感じになっているのだなということもわかりました。

明日で9月が終わります。

移動日

所用につき、関西へ。

新幹線に乗っている間、はじめて1分も眠らないという体験をしました。
いつもはしっかり寝た日でも眠くなるのですが・・・
(「新幹線」「眠くなる」で検索すると
同じように眠くなる方がいらっしゃるみたいで、ほっ。)

土曜日の夕方だったからか、比較的すいていて
PCカチャカチャ叩いていたのは私くらいでした。

皆さん、どこに行くのかな〜

気がつけば9月も終わり、間もなく修行3ヶ月目突入です。

はじめまして同士、家族のような空気感

今日はおとな大学の社会人交流会でした。

で、今回、なんというか、
「打ち解けていく」スピードが半端なかったのです。
(みなさん、すばらしかった!)

社会人交流会は毎回1つのテーマを置いて、
10代〜20代に限定して隔月開催をしています。
今回のテーマは「みんなのホンネ、これからの働き方」。

同世代が職場にいない、
仲のよい職場だけれど別の環境に身を置くひとたちの考えもききたい、
おとな大学のような場作りに関心がある
20代たちが集まってくれました。

平日のナイトイベントとして社会人交流会を開催するようになって、
今回は池袋のまちに繰り出し、懇親会も開催しました。
そしたら、出席者の9割が懇親会に参加。
食べ物も飲み物もそこそこにしゃべるしゃべる!^^
(ひとりひとり、日々、感じていることがあるなかで
それを安心して言葉にできる機会が本当に少ないのだなーと
今日も痛感していました)

今日、初めて会った人たちがほとんどという場で
ダイアログなどを経て生まれる
「いま感じていることを言葉にしてOK!」
「きく準備はできているよ!」
「あなたの考え、経験に興味津々!」
という空気感が私は大好きなのですが、
一言でいうと「家族」のような空気感が
はじめましての人たちの間にも生まれ得ること。

もちろんどれだけ時間を共有しているかということも大きいですが、
「何をどんなかたちで共有するか?」ということの「深さ」があると
時間の長さに関わらず、安心できる関係性をおおいに育んでくれます。

おとな大学の交流会をつくっている大きなの要素は
「自分のことを話し、相手の話をきく」です。

ごくごくシンプルでありながら、本当に大きなパワーを持っていると、
今回も強く思うのです。

9月がおわる!

9月もあと残すところ約4日。
8月よりもあっという間でした。
8月はお盆や修行開始など“イベントごと”が多かったからでしょうか。
長く感じました。

2013年もあと3ヶ月です!

「質問」にはまっています

修行を始めてから
質問をすることが多くなりました。

おとな大学のインターン生たちにも、
修業先のシブヤ大学でも学長・事務局長を始め
運営を支えるスタッフの皆さんにも、
気になったことを腑に落ちるところまできくようにしています。

これは意識してやっています。
それは、相手にくわしく聞かずに「予想」「先読み」することで
前提が間違っている場合があるからです。
わかっていると思っていても質問してみると、
実際はまったく違う動機や背景が原点だったり、
現在の活動で目指している先のイメージが予想を越えていたり。
そして質問をすることで、アイデアのつなげ方や現状の捉え方など
相手の思考もなぞることができます。
これがかなーり勉強になる。

だから質問の仕方、「何を、どんなふうにきくか」も大事です。
「問いかけ方」で、きくことができる内容の広さ、深さが異なってくるので、
質問をなげかける方もなかなか頭フル回転というわけなのです。

予期せぬ事態のあとの気分転換

今日、進め終わるはずの作業がPCトラブルにより停滞。
なんとか解決したものの、根本的な課題はまだ残っているという・・・

トラブルや予期せぬことが起こると、
時間で考えると対応したのは数時間でも
精神的に吸い取られたようになり、
それが身体にも影響して、
ドミノ倒しのように作業が遅れたりします。

がんばれ自分!

こういうときこそ気分転換が大事、
と気づいたのは社会人になってから。

・自転車で走る
・音楽をきく
・マンガを読む
・お風呂にさっさと入る
・美味しいものを食べる
・すぐできる料理をつくる

などが手軽で効果的でしょうか。

あ、

・台所掃除
・お風呂掃除
・トイレ掃除

もなかなかですよ!

これまでどんな本に出会ってきましたか?

今日は『本』を使った、おとな大学の講座の打ち合わせでした。
今年4月に行われたおとな大学の「育てるブックカフェ講座」で生まれた
BOOKMAP(本の地図)というオリジナルのツールを発案したチームが
そのアイデアを実践しよう!
そしてBOOKMAPに登場する本を実際に並べた本棚もつくっちゃおう!
という講座を10/5(土)に開催するのです。

今日はそのリハーサルも兼ねて、BOOKMAPチームの皆さんと一緒に
私自身もつくってみました。

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思い出し始めると止まりません!
楽しいです!!

例えば、小学校〜中学校にかけて。
小学校1年生のとき休憩時間に図書館に行くことにはまり、
キョンシーごっこをするか、図書館に行って本を読むか毎回うんうんと迷っていたこと、
少年ジャンプの発売日を待ちわびる小学生だったころ
手塚治虫先生の「ブラックジャック」に出会い(掲載誌違いますが・・・ちなみに出会ったのはコミックです)
図書館にある手塚作品「火の鳥」「ブッダ」「アドルフに告ぐ」など読みあさり、
中学校の自由課題は「手塚治虫」をテーマに選んで生涯をレポートにまとめたり、
中学校卒業のサイン帳には好きなタイプに「ブラックジャック」と書いたりしたことを思い出しました。

BOOKMAPを通して再発見できたことの1つは
「あ、このマンガを読むことで、このジャンルにはまったんだ」とか
「この新書を読んで、こんな視点を持つようになったんだ」とか
行動や考え方に変化が生まれたことを思い出すことです。
BOOKMAP“本の地図”なので、連なっていることが可視化されて
それがとてもわかりやすい。
同じグループのメンバーがどんな本に出会って、
どんな考えにふれてきたのかも共有しやすいので
気になる本に出会うことができる。

本と人が会って、自分の経験を共有する。
とてもシンプルなことがかけあわさって、
新しいワクワクをぽこぽこ生み出すおもしろさ。
私も講座でもう1回BOOKMAPを作りたいな、と思っています。

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○講座の情報はコチラ

10/5(土) 14:00〜17:00
おとな大学読書部!!
「忘れられない、あの本・この本」
〜世界に1つのBOOKMAP(本の地図)から本棚をつくろう〜

ソーシャル系大学プチ懇親会

三連休2日目!

今日は著名な古本屋さんを訪ねて店主の方とお話をし、
その後「ソトコト」の特集でソーシャル系大学に紹介された
にしがわの大学のスタッフの方とあれやこれや話をしました。
明日はおとな大学のMTGです。
本にまつわる講座、やりますよー!

がっつりシブヤ大学な1日

今日は午前中から夜まで
シブヤ大学の授業やその準備、
終了後の振り返りまで参加しました。

こんな素敵なものも!(残念ながら今日で在庫がなくなったようです)

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シブヤ大学は基本第3土曜日を授業日として、
渋谷のまちで同時多発的に授業が行われています。
今日は、食、手芸、文化、格闘技(!)といったジャンルの
4つの授業が開催されました。

がっつりシブヤ大学の真骨頂である第3土曜日を堪能して、
いろんなことが頭を巡っています。
確実なのは、シブヤ大学が7年間続けてきたことはごくごくシンプルで、
だからこそ多様性を包み込んでいるんだなと感じています。
これも後日まとめたいと思います。