シブヤ大学、修行終了!

ついに最終日・・・!
データの引き継ぎなどが残っていますが、
本日、第一の修行の2ヶ月半が終了しました。

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おつかれさまケーキを用意してくださって、、、泣きそうです。
しかも後日打ち上げまでしてくれるそうで、、、みんな大好き!!

写真左にうつっているのは、お土産にいただいた日報。
事務局長のフィードバックコメントつきです。

シブヤ大学は、修行させてください!と突撃相談して、
お盆を挟んだ約2週間後にはもう修行がスタートしていました。
しばらくの間、修行がひとりよがりにならないか不安にゆれることもありましたが、
そこからごまかさず、むしろ飛び込んだのは、本当に大正解でした。

大きいのは、自分で枠を作ってしまっていることを自覚できるかどうか。
特に、不安と期待とやる気がごちゃまぜになっていた8月の私は、自分で自分を窮屈にしていたように思います。

あっという間の2ヶ月半。
自転車をこぐ帰り道、ちょっと、いや、かなりさみしかったです。
皆さん、本当にありがとうございました!!!

さあ明日から11月。
松戸のMAD Cityで修行スタートです。

習慣にすること。意識し続けること。

シブヤ大学修行もあと1日!
ついに、です。

ここ2週間ほどは、風邪をひいたこともあり、あっという間でした。

最後の1週館は、作業を引き継ぐ準備をしたり、
引き続きアウトプットの仕上げのためにMTGを重ねたり、
改訂点をまとめて資料(素材)をまとめたり、という感じ。

そして、あと1日、というなかで改めて思ったことは
今後の修行にも通じる、“忘れちゃいけないこと”でした。

いまはできないことも、できないことを認識して、できるように気をつけていけば
いつの間にか自然にできるようになっている。
むしろその境地までたどり着けば、気をつけてまでやっていたことをしないと、気持ち悪く、居心地が悪くなったりする。

思えば、学生のころから社会に出てしばらく、
「こうなりたい!」とイメージしている自分と実際の自分とのズレに
ちょっと振り回されていたように思います。
学生のころはやりたいことがよくわからなかったからこそ、
やりたいことが見つかったあとは、やりたいことがあるからこそ。

その都度、感じるズレにがっかりしたり、
でも良いことがあると気にしなくなって、
でも落ち込むことがあるとがっかりが復活したり、
「こうなりたい!」と毎日がんばってみるのも疲れてさぼってみたり、
だんだんあきらめたり、でもやっぱりあきらめきれなかったり。

ゆらゆらゆれます。

どれだけ力まずに、「こんなふうにありたい」を叶えるために
そのために必要な努力とか勉強とか実践とかを意識して続けることができるか。

人生には、時々もーれつに働いたり、
勉強したり、何かをやり続けたりするときがある方がいい。
その前と後では、見える景色や世界がちょっといい感じに変化しているように思うからです。

そう考える、第1の修業先、あと1日の夜です。

チーム、壁打、話しやすさと安心感

先週末のお祭りの余韻を感じつつ(楽しかった!)、シブヤ大学でアウトプット。

シブヤ大学での修行もあと2日。
ブラッシュアップのため、何度もMTGを重ねた2ヶ月半でした。
今日もMTGを行いました。

最初のころに比べると、終盤のいま、
目的をもう1度確認して、そのために考えられるベストな手段を
シブ大の皆さんと選んでいくスピードがあがったように思います。
何度もMTGを重ねて、1つの単語に込められている意味やその背景など
考え方を共有してきたおかげだなあと。

もう1つ感じるのは、
フィードバックがすぐに返ってくる、
壁打ち相手がいてくれるという環境は本当に重要であることです。
そして、それがやりやすい、話しやすい環境であることも。

少し前にマイプロジェクトの最終発表会に参加した際、
5つ以上のプロジェクトのメンターになっている男性がいらっしゃいました。
暗中模索と猪突猛進がごちゃまぜになっているような、
その両方を予想がつかないタイミングで行き来するような学生たちの全力の奮闘を
5つも見守るのはなかなか体力も精神力も必要です。
それこそMTGや対話を重ねた回数はすごかったのでは、と想像します。

どんなふうに見守った(時に一緒にプロジェクトを進めた)のかきいてみたくて
その方とお話したところ、「彼ら(学生たち)から僕に話してくれるんですよ〜」とにっこり。
もう一瞬で「あ〜これは頼ってしまうなあ」と実感しました。

きっと学生の皆さんは「いま話さないよりも、話した方が良い方にいく」と感じていたのだと思います。

メンターの男性がされていたのはきっとシンプルで、同じ目線でまず話をきくこと。
思い込みから決めつけて話をきかないということも相手の言葉を遮って返すこともしない。
たとえ相手が「おや?」と思うことを話していても、おそらくその優しい雰囲気のままで、話す方なのだと想像ができました。

それがどんな場合にもいい結果を
効果を生み出すかどうかはわかりません。

ただ、大人がどんな背中をみせるのか。
環境のせいにしたりせず、どんな背中をみせているのか。
すごく大事な要素だと改めて考えています。

お祭り2日目。本×まちづくりで生まれていることを考える。

お祭り2日目。
BOOKMAPの展示に引き続き、おとな大学トークライブを実施しました。
今月のテーマは「本×まちづくり」。
その事例として、まちライブラリー提唱者のIさんをお招きしました。

「こうなったら、いまの暮らしがもっとハッピーになる」の「こうなったら」を自分で実践する。
そのハードルをできるだけ低くする仕掛け(仕組み)がまちライブラリーでした。

こうなったらいいな、を実践したくてうずうずしている人たち、
でも自分には無理かもしれない、とちょっと立ち止まっている人たちを
「だいじょうぶ、だいじょうぶ!」「どうぞ!どうぞ!」と
実践のフィールド、表舞台にあげていく仕掛け。

「本×まちづくり」でいま生まれていることは「人」なんだなあと。
1年に1回のお祭り2日目に思うのでした。

丁寧に考える、大事なものを掬う

シブヤ大学での修行もあと4日となりました。

2ヶ月間でみえてきたこと、私なりにつかめたことを
11月以降にもう1つのアウトプットの機会をいただけそうです。
何をきこうかな。

そして、私個人の仕事の進め方や技術についてのフィードバックも。
これはかなり貴重な機会・・・!

共通するなーと思ったのは、
一言でいうと「丁寧さ」。
深呼吸して、考える。整理する。

10年くらい社会人をやっていると、自分のやり方がある程度確立されています。
30代はそれを磨いていく、研いでいく、
基本のやり方に+αをみつけてよりよい感じに育てていくイメージがあるのですが、
一方で相手に押しつけたり、工夫をしなくなったりもするのだなあと。

シブヤ大学の皆さんを見ていると、
大事にしている軸があって、それがぶれない。
そこから、1つ1つの事柄に対して、
大事にしたいところをつかめるまで問いを重ねていきます。
核になるものを、時間をかけて丁寧に掬っている印象です。

それは、いつの間にか生まれる・つくっている
可能性を狭める“枠”からできるだけ自由になります。
そしてそこから、シブ大の皆さんがさらに狙っているのが
関わるひと全員ができる限り楽しくあれ!ということ。
そのために必要なことを、相手の気持ちを無視せずに、向き合って、丁寧に進めていく。
なかなかできないことだとも思うのですが、
それをぽーんと「え?ふつーだよ!」とめちゃ自然にやっているところ。
すごいなーと思うのです。

明日はおとな大学!
1年に1度の大明まつりで、ブックカフェにて「本」のワークショップです。
台風よ、日本(というか人のいるところ)からどんどん逸れてね!

あなたは愛、ありますか?

シブヤ大学事務局へ行き、学長と事務局長と詰めのMTG。

今日いただきましたキーワードは
「愛のない仕事はしちゃいけない!」

関わるひとたちがハッピーに、満足できるように。
そこに手間ひま、時間をかける。
そうして実現していくことが自分たちも楽しい。

この2ヶ月間、シブヤ大学の核になるものにふれてきましたが
ずばりとくる一言を今日もらった気がしています。

お祭りの準備

今日は今週末のお祭りの展示準備。
ブックカフェの本棚に、
おとな大学参加者の皆さんの、幼稚園から社会人の間に出会ってきた
「忘れられない本」「大好きな本」が並びます。

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木の形の本棚。ブックカフェのシンボルです。

お祭りの2日間、
あの国民的マンガや世界的に読まれている小説、話題沸騰の実用本まで、
あの本、この本を実際に手に取って読んでいただけます。

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準備をがんばるお手伝い班のKくん。丁寧な仕事ぶり!

お祭りは「大明まつり」という、1年に1回の秋の祭典です。
開催場所である元小学校の施設「みらい館大明」を利用している皆さんと
地域の皆さんが交流できる機会を、ということでスタートしたそうです。

すごいと思うのが、下の世代の「こんなことやってみたい!」を大人の皆さんがきいてくださること。
お祭りでは学生たちの自主企画のイベントも開催予定とのこと。

おとな大学もお祭りの2日間、
BOOKMAP(本の地図)のミニワークショップを
アイデアを出してくれた参加者の皆さんと一緒に開催します。
「本×まちづくり」をテーマにトークライブも行いますので、
今週末はぜひ池袋にどうぞ!

2周年

来月、開校からまる2年を迎えるおとな大学。

インターン生Eちゃんが
これまでの講座の写真を使って、
ボードを作ってくれました。
しかも私に内緒のどっきりで!
うわーん感激・・・!

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いろいろ思い浮かぶことがたくさんあります。
写真を眺めながら、インターン生やお手伝いに来てくれたメンバーと話をして思うのは
参加してくれた皆さんに本当に本当に感謝、ということ。

私は現場が好きで、これからも大事にしたいとやはり思うのです。